2016年8月7日~8月21日 A.Kさん (大学3年生)

<このプログラムを選ばれた理由についてお聞かせください>
英語の先生になりたいので、英語や外国の文化、小さな子供とのコミュニケーションの取り方を学べると思ったからです。

<準備段階での心配事や、不安に思っていたことについてお聞かせください>
英語が全然話すことができないことや、飛行機の乗り継ぎがうまくできるか、自分の英語が通じるのかどうかが不安でした。

<ボランティア先での活動内容を教えて下さい>
0~2.3歳のクラスで、昼食の準備、掃除と子供たちと一緒に外遊びをすること。

<ボランティアの感想と、そこから学べたことは何かありますか>
子供の英語は聞き取りにくく、私の英語も伝わらなかったです。コミュニケーションのとり方は行動で表すことの方が多く感じました。

ボランティアから学んだことは、まず、笑顔を忘れない!!Smileは全世界共通!!あと、わからないことはそのままにしてはいけない。必ず、質問したり、周りを見て解決する。待っているだけでは何も始まらない。小さい子に対して、ダメなものはダメと教えること。良くできたら褒めること。これは日本でも、幼稚園だけじゃなくても、同じことだなと思いました。

<ホームステイの生活はいかがでしたか>
まず季節が逆なので、環境の変化についていくのが大変でした。日本とは、生活スタイルも違うし、最初は慣れることに精一杯でした。でも、積極的に話そうと努力したりすると、自分の英語でもしっかり聞いてくれて、楽しくなってきました。最初の2,3日は、日本が恋しくなったけど、ホストファミリーの方がとても優しくしてくれるので、ホームシックになることもなかったです。食べ物は相手の文化などもしるために、見慣れないものでもどんどん試してみるのが良い!!その際、好き嫌いもちゃんと伝えることが大切!

<後輩へ、何かアドバイスはありますか>
日本食の作り方を何か一つでも知っておくと言いと思います。少しでも英語を勉強しておくこと、単語だけでも!!自分が行く国の事をもっと良くしっておくこと。日本の事を良く知っておくと説明ができるし話が広がると思います。また、ちゃんと理解できるまで質問して、Yes or Noで答える!これは私自身も一番心がけていたことでした。曖昧な返事をしてトラブルになることは避けることが良いと思います。単語を並べていうと、理解してくれます!

<最後にこのプログラム全体を通して、感想をお願いします>
行きの飛行機が故障して、予定していた日、時刻に到着できなかったのが大変でした。乗り継ぎする空港で、シドニー行の飛行機にちゃんと乗れるか不安でした。英語は流暢ではなくても。ちゃんとはっきり話せば相手もわかってくれると感じる場面が多かったです。たくさん話すことによって、英語を話すことが楽しくなってくるし、もっとお話ししたいと思えました。日本の家族と連絡をとる度に、会いたい気持ちになるが、過ごしていくうちに減っていきました。今、3年生なので、もしかしたらもう参加できないかもしれないと思うと、もっと早くに参加しておけばよかったと思いました。