NSW州政府は本日11月1日より、ワクチン2回接種を完了した海外旅行者(オーストラリア市民権・永住権保持者)に対する検疫を廃止することを発表しました。
対象者は以下の通りです。
オーストラリア市民権保持者、永住者、及びその家族
オーストラリア保健局(TGA)に承認されたワクチンの接種を完了していること
オーストラリアに向けた出発前にPCR検査を受け、陰性が確認されていること
オーストラリア保健局に承認されているワクチンは以下の通りです。
ファイザー
モデルナ
アストラゼネカ
ジョンソンエンドジョンソン
ワクチン未接種者も入国は可能ですが、今まで通り自費による14日間の強制隔離が必須です。
この海外旅行者の検疫廃止はシドニーのあるNSW州のみとなり、他の州では実施されず、引き続きホテル強制隔離、または自宅での隔離が必要になります。
(QLD州とWA州は、NSW州との州境を閉じて州間の移動を制限しています。シドニー空港で隔離が免除されても、QLD州などの他州への移動はできない、または他州到着後に隔離などその州の制限が適用されます。詳しくは最終目的地の州の隔離ルールをご確認ください。)