Uluru Tour /エアーズロックツアー

みなさんこんにちは。
雨の日が続いていて、少し憂鬱な雰囲気ですが、水の少ないオーストラリアにとってはいいことだと思ってあともうちょっと恵みの雨に付き合いましょう!!

さてさて、本日は少し前に旅行で行ったウルルについてご紹介していきます!

ウルルーカタジュタ国立公園はオーストラリアの中心部、ノーザンテリトリーに位置し、1987年にユネスコ世界遺産に登録されています。

シドニーからエアーズロック空港までは飛行機で3時間ほどで行けます。(ノーザンテリトリーにはアリススプリング空港もありますが、こちらはウルルまで約500km離れておりますので、ウルル観光を希望の場合はエアーズロック空港をご利用ください。)

飛行機が高度を下げてきたので、外をのぞいてみると堂々としたウルルの姿か見えました!が写真を撮り忘れました。笑 でも、これから思う存分に写真は撮れるので肉眼でファーストインプレッションを楽しみました!!

一度到着ホテルによって荷物を置いてから、ウォルパ渓谷、カタジュタ奇岩群の散策
日本では、エアーズロックとして有名な世界最大級の一枚砂岩ですが、この国立公園一帯には他にもカタジュタ(オルガ山)奇岩群など、特有の自然が広がっています。

赤く広大な土地に突如現れる大きな岩や渓谷は圧巻です。

そして、いよいよウルルのサンセット鑑賞!
日の沈んでいく角度によって岩肌の色が変化し、赤く光り輝く姿は雄大そのもの!!

残念ながら私はスマートフォンのカメラで撮影したのでこの程度ですが一眼レフで撮影している人がたくさんいました。でも、やはりあの一番きれいな赤く輝く姿は実際行って鑑賞するのをお勧めします!!

夜はエアーズロックリゾートにあるレストランで食事!
ウルル周辺は観光客用に施設が密集して建てられており、私のホテルからは徒歩でスーパーやレストランまで行くことが可能でした。
スーパーマーケットには何とカンガルーのしっぽが売っていました!地域特有の品ぞろえですね。

ウルルの夜は暗く、頭上には満点の星空!
七夕の時期ではありませんでしたが、私は人生で初めて天の川ってこういうのを言うのだろうなというほどの星数で驚きました。
星空は写真には写らなく実勢に行った人のみ味わえる特権ですので、みなさんも是非!

2日目!
国立公園へ入る際は、熱中症、日射病防止の為一人1リットル以上の水を持ち込み、水分補給を小まめに取るように推奨されております。
私が行った時期は夏ではありませんでしたが、遮るものが無い分日差しが強く感じましたので、水はこまめに飲んで対応!

朝早く起床して、ウルルのサンライズを鑑賞へ。
夕日とはまた違ったウルルの顔を見ることが出来ました!

そして、2日目は山頂の風が少なく、ウルル登山口が開口されていたので、ウルル登山に挑戦!


写真で見るとそんなに急に感じませんが、かなり急斜面です。
途中から鎖が付いておりそれを伝って上りますが、鎖へたどり着くまでも大変です。
これは、鎖までたどり着けない人はこの先、急斜面になっていくので上らない方が良いという警告の意味が込められているようです。
時間が無かった為、山頂までは登れませんでしたが、ウルル上からはどこまでも続く地平線を見渡すことが出来ました。
このウルル登山は2019年10月25日をもって閉山となり登ることが出来なくなりますので、挑戦してみたい方は、あと1年の間に行ってみて下さいね。
但し、登山は強風や雨、雨上がり等の気候や山肌のコンディション、先住民族アボリジニの伝統的、文化的行事によって予告なく、閉山されますので、予めご了承下さい。また、登山は自己責任となりますので、気を付けて登山して下さい。
雄大な自然は綺麗で感動的ですが、時にとても残酷です。自然と対峙するときは常にそちらの側面も忘れずに気を引き締めなくてはいけないなと、改めて考えさせられる経験でした。

登山後は、枯れる事の無いと言われるムティジュルの水場や鮮明に残るアボリジニ壁画を鑑賞。
先住民の文化について学びました。昨今、度々話題にあがるアボリジニとオーストラリアの関係ですが、このような文化に触れ、学ぶことも旅行の醍醐味ですね!

続いては、ラクダに乗って周辺のさんぽへ出かけました!
ラクダの背なかよりゆったりと揺られながら見るウルルの大自然も格別でした!

ウルルをたっぷり満喫できた旅となりました!

エアーズロックリゾートなど、観光客向けにつくられた施設や日本語対応のデスクなど、滞在中は不自由なく過ごせましたが、一歩外に出れば大自然。
シドニーのような公共交通機関はありませんので、事前によく計画を立てて行かれることをお勧めします。
車でラウンドしながらという方でなければ、今回私が参加したような空港送迎付きのツアーに参加するのがお勧めです。(空港からエアーズロックリゾートへは公共交通機関はありません。送迎車を申し込むか、レンタカーのみ)

弊社でもこちらのツアーを販売しておりますので、ウルルの赤く輝く壮大な自然を満喫したい方は是非、行ってみて下さいね!(ラクダ散策はオプションとなります)
詳細は弊社ホームページよりどうぞ!