2017年2月5日~3月5日 N.K さん (大学4年生)

<このプログラムを選ばれた理由についてお聞かせください>
英語力の向上と子供たちとの関わり方の習得が目的。ボランティア先でも、ステイ先でも、実践的に英語を使えるという環境が魅力的でした。

<準備段階での心配事や、不安に思っていたことについてお聞かせください>
ホームステイ先とボランティア先でうまくやっていけるか、また、自分の英語がどこまで通じるのか不安だった。

<ボランティア先での活動内容を教えて下さい>
子供たちと遊(75%)
モーニングティー・ランチ・アフタヌーンティーの準備及び片づけ(20%)
部屋の片づけ(5%)

<ボランティアの感想と、そこから学べたことは何かありますか>
遊ぶことは、自分から輪に入ったり、話しかけることで、円滑にいったので、常に楽しもうという気持ちでいられて、とても楽しかった。準備など、先生方と関わる機会があるときは、積極的でいる姿勢を忘れなければ、すいてくれたので、率先してやりたくなった。

笑顔でいること、楽しもうとする姿勢、人のために何かしてみたいという気持ち、そして最低限のルールを守ること、この4つさえ守れれば(大切にできれば)、海外でも、どんな環境でも、やっていけることを学びました。

<ホームステイの生活はいかがでしたか>
4週間お世話になったホームステイ先は、必要以上の干渉はなく、とてもサバサバしている家庭でした。鍵を手渡してくれて、自由な時間に帰ってきていいからねと言ってくれたので、3週目以降は、Cityにでて個人行動を多くとられたので、とても充実していました。朝はシリアルを自由に食べ、足りない分は自分でスーパー的なところで買い足し、果物等でバランスをとりました。3週目の土曜日には、家庭で遊園地に行くほど仲良くなり、楽しかったです。自分のやりたいこと、思っていることを正直に口に出すことが、こちらのオーストラリアの習慣のようです。

<後輩へ、何かアドバイスはありますか>
あなたが今までにどれだけ海外で生活をしていたのか、わかりません。何度も経験がある人と、全くなく初海外!という人とでは、感じ方は、同じではないでしょう。私は、長くて2週間、それも英語圏ではなかったので、自分の英語がどれほど通用するのか、聞き取れるのか、また海外生活が自分をどのように変えるのか、全てが未知で、不安でした。しかし、オーストラリアに来てから、全てが「気にしすぎ」だったことに気づかされました。様々な人種、文化、言語が共存するオーストラリアでは、自然と人々の心が広くなっているように感じました。思ったことを口に出し、つたなくてもきちんと伝え、理解しようとする精神さえあれば、すべてうまくいきます!!素敵な経験をしてきてください!

<最後にこのプログラム全体を通して、感想をお願いします>
とても楽しかったです。多くの事を学び、今後の活躍に役立てられると確信しています。このレポートを書いている2日後に幼稚園でのボランティアが終わりますが、きっとその時の園児たちとの別れが最もつらいことになると思います。ぜひまた来たいです。大学を卒業し、社会人になってからでも、時間が出来れば、またこちらの文化、風土に身を置き、また1つも2つも成長した自分と出会えたら、と強く感じます。楽しかったです!最高!!