2017年2月12日~2月26日 Y.Tさん (大学2年生)

<このプログラムを選ばれた理由についてお聞かせください>
以前から、海外ボランティアには興味を持っていたのですが、大学で(法学部なので)子供の人権について学んだりしてから、子供というワードに興味を持ち始めました。子供たちと関わりながら、自分自身の英語力も上げることができるのではないかと思ったので、参加することに決めました。また、せっかく長い春休みなので、「1人で愛外に行って生活をする」という普段はできないことに挑戦したいと思ったので、この時期に応募しました。

<準備段階での心配事や、不安に思っていたことについてお聞かせください>
特に大きな不安はありませんでしたが、自分の英語がどれだけ通用するのか全く想像がつかなかったので少し心配していました。ファミリーとの日常会話より、ボランティア先や、交通機関を利用する時に、使う英語に少し不安がありました。

<ボランティア先での活動内容を教えて下さい>
子供たちと一緒に遊ぶ、0歳児に離乳食を与える、子供たちの昼食、モーニングティータイムの時に食べ物を用意するのを手伝う、ほうきで掃除をする、おもちゃの片づけ、ベッドを並べる準備をする等

<ボランティアの感想と、そこから学べたことは何かありますか>
0-2歳くらいのクラスの手伝いをする時は、泣いてしまう子が多いので、なぐさめたり、安心させたりすることが多いですが、3.4歳になると、質問攻めにされたり、一緒に遊ぶことを求められるので、子供との会話も増えて楽しかったです。2.3日でだいぶ慣れたので、慣れてからは、会話を楽しみながら業務ができてよかったです。

人、その上、園児と関わるうえで大切にしなければと思ったことは、表情の使い方です。言語の壁も少しはあるため、目を見て、表情豊かに話すことを心がけていました’。同時に、それはコミュニケーションをとるうえでとても大切なことなのだと気が付きました。人の目を見て話すこと、身体いっぱいで伝えることを、これからも大切にしたいです。

<ホームステイの生活はいかがでしたか>
家族は、とても楽しく、アクティブです。夕食後にも海に行ったり、湖に行ったりするので、色々なところに行けたと思います。週末にはファミリーとビーチに行き、海で泳ぎました。また、シスターが寝るまでの間はいつも遊んでいて、折り紙をしたりもしました。食事は基本、夜ご飯は全員で食べるので、中国人留学生もともに、オーストラア、日本、中国についての話をしたりと、楽しむことが出来ました。

<後輩へ、何かアドバイスはありますか>
日本のことを話せるようにした方が、自分自身も楽しめると思います。食べ物のこと、季節のこと、イベントのこと、宗教のこと、教育のこと、家族にも幼稚園のスタッフにも、結構聞かれたので、ある程度話せた方が楽しいと思います。

<最後にこのプログラム全体を通して、感想をお願いします>
とても楽しかったです!このプログラムの良いところは、ボランティア以外にも様々な要素があると思います。ホストファミリーと関係が築けたり、幼稚園のスタッフとも話せたり、とてもいい経験になったと思います。また来たいです。その時は、もっともっと日本を知って、話せるようにしていきたいです。