QLD州政府は、8月1日(土)午前1時より、NSW州のシドニー大都市圏を、新型コロナウイルス感染多発地域(ホットスポット)に追加指定しました。
過去14日以内に感染多発地域への滞在歴のある者は、原則としてQLD州への入州が拒否されます(QLD州内での14日間の隔離も不可)。
【本文】
1)7月29日(水)にQLD州政府は、8月1日(土)午前1時より、NSW州のシドニー大都市圏を、新型コロナウイルス感染多発地域(ホットスポット)に追加指定することを発表しました。
2)これは先週末にシドニー市内Kings Crossを含むPotts Point地域で感染が多発したことを受け、既に感染多発地域となっていたシドニー西部の3つの地域(キャンベルタウン市、リバプール市及びフェアフィールド市)に、31の地域からなるシドニー大都市圏が追加されたものです。
3)過去14日以内に感染多発地域への滞在歴のある者は、QLD州への入州を拒否されます(州内での14日間の隔離措置も不可)。ただし、QLD州内での必須業務に従事する者は除外されます。また、QLD州居住者は入州できますが、政府指定の宿泊施設で自己負担による隔離をする必要があります。
○QLD州政府ホームページ
(7月29日付QLD州メディアリリース)
http://statements.qld.gov.au/Statement/2020/7/29/queensland-puts-restrictions-on-sydney-travellers
(QLD州が指定する新型コロナウイルス感染多発地域)
https://www.qld.gov.au/health/conditions/health-alerts/coronavirus-covid-19/current-status/hotspots-covid-19
(罰金等についての記述及びQ&A を含む、入州制限に関するページ)
https://www.qld.gov.au/health/conditions/health-alerts/coronavirus-covid-19/current-status/public-health-directions/border-restrictions