2019年8月25日~9月15日 S.Mさん(大学2年生)

<このプログラムを選ばれた理由についてお聞かせください>
将来、幼児教育の仕事をする予定はないですが、子供にはとても関心があり、どこかで子供と関われる場所を探していたので、このプロジェクトに興味を持ちました。

<準備段階での心配事や、不安に思っていたことについてお聞かせください>
一度、留学をしていた経験があったので大きな心配事はなかったのですが、子供が自分のことをしっかり認めてくれるかが少し不安でした。

<ボランティア先での活動内容を教えて下さい>
朝9時から始まりますが、8時40分くらいには着いていたので、早く来ている子ども達と遊ぶ。
10時~10時半にモーニングティー、子供が外で遊んでいる間に洗い物、軽く床掃除、終わったら外で子供と遊ぶ。
12時半になったら子供たちはMUSICタイムなので、昼ご飯の弁当を机に並べ、バスルームの掃除、ベッドメイキング。
13時にブレイクタイムをもらう。寝れない子に本を読んであげる。
14時半にアフタヌーンティーの準備、子供たちが外で食べている間に部屋の掃除、次の日の準備。
16時半ごろ帰宅。

<ボランティアの感想と、そこから学べたことは何かありますか>
先生たちの子供達に対する対応を仕方を見て学べました。
子供達に頼み事をする際は必ずFor me?, Please?を付けていたこと。あまり命令形で言っているところを耳にしなかったです。
オーストラリアでは子供達の意見や考えを大切にしているので、割とフリーに遊ばせているところが良いところだと分かりました。


<ホームステイの生活はいかがでしたか>
私のホームステイファミリーはとてもとても親切な方でした。そして、とても過ごしやすい家庭でした。Father, Mother, Daughterがいて娘さんは12歳で少し思春期気味でしたが、まだまだ子供でかわいらしいところがたくさんありました。一人っ子の私にとったら妹ができたようでした。家でペットシッターをしているので毎週新しいワンちゃんに出会えました。この家では、朝と晩は必ず一緒にテーブルを囲んで食べるのが習慣でした。お父さんが作る料理はいつも美味しかったです。日本に帰る前に一番おいしかった料理をもう一度作ってくれました。一緒にCityに行った時の思い出はすごく良いものです。


<後輩へ、何かアドバイスはありますか>
折り紙はすごく喜んでもらえました。いろいろ折れるように私は来る前にたくさん練習しました。
手あそびの歌をYOUTUBEで見たりして、オーストラリアの子供達について少し調べました。
よく使う簡単な英語も覚えておくと役に立つと思います。

<最後にこのプログラム全体を通して、感想をお願いします>
慣れない一週間目はエネルギーを使いっぱなしで疲れていましたが、子供に名前を覚えてもらい、呼んでくれた時は嬉しさが溢れました。大変だったことは、子供達の名前を覚えること、彼らの英語を聞き取ることでした。3週目でやっと覚えることができました。